オオカミ少年
しばらくすると私の家の前に着いた。
「私の家ここ!!ありがとうね!!」
私はドアを開けながら言った。
「うん。じゃあ、また明日学校で」
「うんっ」
私は逞に笑顔で大きく手を振った。
逞の姿が見えなくなるまで。
「ただいま」
そう言い玄関に入ると奈美が走って玄関まで駆け寄った。
「おかえり、お姉さん!!さっきの人、まさか彼氏!?」
思いもしなかった奈美の発言にビックリし慌てて、
「違うよ!!友達!!」と言うと、
「なーんだ」
と残念そうに言い自分の部屋に戻ってしまった。
私は部屋着に着替えベッドに座った。
生徒手帳を広げて桜の花びらを眺めた。
彼のことで頭がいっぱいになって一緒にいるだけで幸せ…、かあ。
私は自分でも知らない間に、逞に恋に落ちてたんだ…。
「私の家ここ!!ありがとうね!!」
私はドアを開けながら言った。
「うん。じゃあ、また明日学校で」
「うんっ」
私は逞に笑顔で大きく手を振った。
逞の姿が見えなくなるまで。
「ただいま」
そう言い玄関に入ると奈美が走って玄関まで駆け寄った。
「おかえり、お姉さん!!さっきの人、まさか彼氏!?」
思いもしなかった奈美の発言にビックリし慌てて、
「違うよ!!友達!!」と言うと、
「なーんだ」
と残念そうに言い自分の部屋に戻ってしまった。
私は部屋着に着替えベッドに座った。
生徒手帳を広げて桜の花びらを眺めた。
彼のことで頭がいっぱいになって一緒にいるだけで幸せ…、かあ。
私は自分でも知らない間に、逞に恋に落ちてたんだ…。