知恵の輪

入学

桜が満開の頃私は高校に入学した



制服が可愛かったのも有るけど高校を決めるとき一目惚れしていた


佐々木くんとは違う学校を選んでいて正解だった



1年a組か・・・・友達できるかな?


私は教室に向かった


教室に入ると私は固まってしまった


目に入るのは金、赤様々な色の髪の毛


何故かヤンキーが沢山


私は名簿を見た

あってるよね・・・このクラスで・・・・


この先闇なんだけど


でもココだったら恋なんてしない気がする




私今日からこのクラスで頑張ります




すると担任らしき先生が来た


結構若い


私は急いで好きな席に座る

なるべくヤンキーの居ないとこを選んだ


「しゅっ、出席取ります」


私もしかして幸運とか持ってないの?



出席を取り終わって短い休憩になった


「ねぇ咲ちゃん」


突然の声に驚いて声のする方を向くと


明るい茶髪で髪の毛の長いギャルっぽい女の子が立っていた
< 3 / 29 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop