キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
毎日kiss
「はぁ~っ」
今日もまた朝から私
一条快李は・・・・・・、
ため息をついていた。
「またため息~?幸せが逃げてくんだから
ね~??」
「だってぇーー」
あいつの・・・・・・
荒垣光の欲望の相手なんかしてたら
幸せなんか
来るわけないじゃん!?
自分でも、
それくらい分かりますってのッ!!
「けどさぁ、快李って少し大人になった
のかな?」
「えっ?」
いやいやいや、
多分ほとんど何も変わってないよ
茄歩・・・・・・。
悲しいくらいに。
「絶対変わったね。
んー、もしかしてキスの経験した?」
なななな、なんで?
茄歩には何もいってないんだよ?
それなのに・・・・・・、
「どうして茄歩に分かるの!?」