キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
教室を見渡してみたけど・・・
教室にはいないみたい・・・・・・。
もしかして、
もう着いてんの?
恐る恐る
メールを確認する。
『屋上にもういるから来ることッ!
断るんなら・・・・・・
送信すんぞ?』
やっぱ・・・
脅迫メールだったわけね・・・・・・。
なんで断るって分かったの・・・?
もぅ、
振り回されんの疲れた。
「わぁ~呼び出し?」
「だってぇ~」
「いってらー★」
イラッ。
「いってき!!」
茄歩。
そんなに軽くみないでよッ!
こっちは大きな悩みよ?
なんてそのまま考えながら屋上に
到着。
「おせぇーよ!断ろうとしてたろ?」