キス魔なキミはワケあり甘々王子様①

教室を見渡してみたけど・・・

教室にはいないみたい・・・・・・。

もしかして、



もう着いてんの?


恐る恐る
メールを確認する。




『屋上にもういるから来ることッ!
断るんなら・・・・・・

送信すんぞ?』



やっぱ・・・
脅迫メールだったわけね・・・・・・。



なんで断るって分かったの・・・?


もぅ、


振り回されんの疲れた。




「わぁ~呼び出し?」

「だってぇ~」

「いってらー★」


イラッ。



「いってき!!」


茄歩。


そんなに軽くみないでよッ!


こっちは大きな悩みよ?



なんてそのまま考えながら屋上に
到着。




「おせぇーよ!断ろうとしてたろ?」


< 31 / 89 >

この作品をシェア

pagetop