キス魔なキミはワケあり甘々王子様①

絶対そぉだぁ!!


「げ、今日日直だった・・・・・
日誌出してくるね??」

「あっ、ホント??
待ってようか??」

「いや、今日はいいよ」



まだ日誌には、

手もつけてないから終わるのは遅く
なりそうだったから、

茄歩のは先に帰ってもらう
ことにした。



迷惑かけたくないしね。


「そっか!あっ、うち今日予備校だった。
最悪ぅ~~」

「ははっ」




茄歩は入試がかなりギリギリだったから、
親に無理やり


予備校に行かせられてるらしい。



最初は嫌々だった茄歩だけど、



予備校の先生がイケメンなんだって。




だったら、


その先生のがまだ荒垣光よりましなんじゃ
ないかな?



「ところでさ、日誌って日直二人で
出さなきゃだめだよね?」

「あぁ~そうだった・・・・・・」


忘れてたよ。


けど、もう相手帰ってるよぉ・・・・・・。


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