キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
「美味いじゃん」
光は、
そう呟いた。
そっか美味しいのか・・・。
「えぇぇぇえぇ!?ホント?」
「あぁ、見た目は最悪だけどな」
最後のは・・・
余計じゃない!?
だけど、
そんなこと・・・初めて言われたから
なのかな?
すっごく嬉しいよぉ。
なんか、
作ってよかったかも♪
光は、
私が作ったをお粥を全部残さず食べて
くれた。
もっと、
心が締め付けられた。
「はぁ~ゴホゴホ。風邪めんどいな」
「クスッ。確かに、光馬鹿だから引くなん
て思ってなかったよ」
「うるっせぇ~」
こんな他愛もない会話がすっごく
嬉しかった。