キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
「何でか?そりゃぁ、・・・」
いや、
光の特別になれてないこと・・なんて
言える!?
言えないよぉ。
恥ずかしいもん!!
「なんで黙ってるの・・?
もしかして、
やっぱり処女をもらってもらえなかった
こと!?」
「はぁ!?違うから!」
「やっぱりか・・・・・・」
「「あはは」」
なんだか、
笑いが出ていた。
茄歩のおかげで涙も止まってた。
「ありがと・・茄歩」
「うんん。けど、どうするの?」
「えっ?」
「今日ももう少ししたら光クン呼びに
くるんじゃない?快李のこと」
・・・・・・そうだった。
正直、
会いたくはない。
だって
気まずいし・・・・・・特に、意識してる
のは
私だけだし・・・。