キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
誰もいないほうが・・・
泣けるから・・。
「ふぇ・・・ヒック」
ドンっ!!
びくっ。な、なに!?
いきなり、ドアが開いた。
入って来たのは・・・え??
どうして・・・・・・奈々先生が??
「快李ちゃんみーっけ!!」
「えっ、は・・はい」
えっと、
この反応はあってたのかな??
「さっきは・・・・・・、なんでも
ないのよ?」
それはきっと、
奈々先生だけ・・・・・・。
光は・・・奈々先生が好きなんだ
よ。
「いえ・・・きっと先生のその優しい
笑顔が・・いいんですよね」
私は、
まったく素直になれていなかった
ダメダメ女だったから。