キス魔なキミはワケあり甘々王子様①

「快李ちゃん!!」

「はっ、はい?いひゃい!?」



なぜか、


いきなりほっぺを引っ張られた。


「そんな悲しい顔しないの!!
笑って?」



そんな・・・・・・笑ったって・・。


私は変われないもん・・。



私は

私のまま。



先生みたいには・・なれない。




「あれ!?悲しませちゃった??
ごめんなさい!!」

「いえ・・ヒック・・私が悪いんです
よ・・」




やばい・・・・・・慰めてくれてる
先生にまで迷惑かけてるよぉ。



「なんで?」

「私なんか・・・・・・、笑ったって
先生みたいにはなれませんから」



「どうして?どうして、
私になりたいの?」



そりゃ・・・・


光に好かれてる先生が羨ましいか
ら・・・・・・。



だよ・・・・・・。


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