キス魔なキミはワケあり甘々王子様①
「快李・・・・・やっぱり、
ヤるか?」
私、
おかしいかな。
光ならいいって思えるの。
私は、
静かに頷く。
「そっか・・・まじだな?」
「うん・・」
そして、
光は私の制服のボタンを外して
いく。
「だぁぁぁあ!!やっぱ無理!!」
そしていきなり叫んだ・・・。
「光・・・・・・私とは無理ってこと?」
「それは真逆!!けど、やっぱ大切に
したいんだよ・・・。快李は・・」
光・・・・・・?
「俺さ、今までも未遂はあったんだ。
けど、やっぱりみんなマジカノじゃ
なかったし・・・・・。けどさ、
快李はまじで大切なのに付き合っても
ねぇだろ?ありえなくね?」
そっか・・・・・・。
そういえば付き合ってなんかないや。
けど、
光ならいいって思えてたから。