最後のnear



その何ヵ月か後に
光輝が自ら命を経った

手紙も何もなく

ただ一通のだけを残して‥



光輝の家にも実家にも
どこにも居なくて

最後に向かった場所わ
あたしの大好きな場所


河川

坂を降りて
草むらを抜けたら
目の前にわ綺麗な川が見える


そこに光輝わ居た

眠ってるかのように目を閉じてる光輝わ
涙を流して亡くなっていた


光輝を膝で寝かして
あたしわ光輝のタバコを吸う

皆が探しにきてくれて

あたしの名前を呼ぶ



光輝を見て泣き崩れる人
突っ立ってる人

でも皆少し経ってから
あたしの元え来た


ねぇ光輝
こんなにも心配してくれる仲間が居て
あたしも光輝も幸せもんだね‥


それから皆で光輝を実家に連れていった


お父さんもお母さんも嫁さんも泣くことなく

ただ光輝に

笑顔でおかえりと言った



光輝の葬式わ沢山の人達が来てくれた




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