生きていて、育っていて。

携帯

俺たち。本当の双子みたいだ。


俺がいいなぁ。と思った携帯、遊稀もいいと思ってたみたい。


色違いで買うことになった。


家に帰って、メアドを決めてたら、遊稀が俺の部屋に来た。


「失礼します...」


「どうした?早速携帯壊したか?」


「なっ!なわけないもん。」


「冗談だから、で?どうした?」


「メアド、決まったから教えに来たの。」


全く予想にもしていなかった事を言われた。
そうだ、家族何だから交換ぐらいして当たり前だよな…


「これ、じゃぁ後でメールちょうだい!じゃね!」


そういって出て行ってしまった…


渡された遊稀のメアドは…
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