たったひとりの王子様 [完]

であった日



柚香「ねぇ、明美。明美は…いつから由宇くんのこと?」


明美「へ? どういうこと?」


柚「照れてるんじゃないよね? いつから好きだったの?」


明「…//
気付いたのは最近。だけど…多分、小さい頃だよ」


柚「そっか。やっぱりかぁ♪ 気づくの遅いなぁ!

由宇くんと、早くチューしなよ♪」


明「…//(金井くんにされたけど…)」


柚「照れない照れない♪
由宇くーん!」


明「ちょ、呼ばないでー!
わーわーっ!」


由宇(?)


柚「…掻き消された」





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