たったひとりの王子様 [完]



「…そう…。

しょうがないなぁ、由宇くん!? あたしの明美を泣かしたら、怒るから!

あたしが許可をださないと、明美はあげないからね!」


「…一応認めてくれてるわけ?」


「ま、そういうことね」



柚香ちゃん、意味がわかりません…。


ってゆーか、話、ズレてってません?






まぁ、これが

由宇と付き合い始めた日の、話です。




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