たったひとりの王子様 [完]
そんなことを言わないで

夕飯のしたく



「ただいま〜」


誰もいないことは分かってるけど、大きな声をだす。


手を洗ったら、リビングに直行した。


腹減ったってうるさい人もいるし。


まだ太陽も沈んでないのに、夕飯のしたくを始めることにした。


あの…由宇さん。


いくらなんでも…早くないですか?



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