たったひとりの王子様 [完]



そこでやっと気付いた。


なんでこんなにコレをもらったとき、嬉しかったのか。




あたしは




由宇のことが。








幼なじみとしてじゃなく。



男の子として








好きなんだ、って…。




< 62 / 268 >

この作品をシェア

pagetop