たったひとりの王子様 [完]



そのペアが1番輝いて見えて、あたしは辛くなった。


けど、頑張ってのりこえて…

あたしたちの番。



「二年一組、峰岸 明美です」



決められたことを言って、あたしは礼をする。


パートナーの男の子(春樹くんというらしい)も礼をした。




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