若社長と私
「初めまして。私坊ちゃんの執事の古川です。けしてゴリラではありませんので。」


いやいやいやいや…ゴリラだろ…




「私は社長専属秘書の志村 由紀です。社長にはいつもお世話になっています。」



お世話になんかなったことないけど…




「ああ…貴方があの坊ちゃんを真面目に働かせている秘書さんでしたか。」



「??私の事知ってるんですか?」




「うちの屋敷では有名ですよ?あのグータラを真面目に働かせることの出来る天才だって」





「天才なんてそんな…」



めっちゃうれしいじゃん…

社長専属秘書になってから一番うれしい。




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