若社長と私

LEVEL6−娘と私−

「おはようございます社長。1時間遅刻ですので1時間残業してもらいます。」



「あオハヨー由紀ちゃん♪そうだ!由紀ちゃん!残業所の話じゃないよ!」



「なんですか?」



私が尋ねると後ろから5才位のかわいい女の子が顔を出して………



「おはょうございます!えーっと由紀お姉ちゃん?」



……………………………………………?




「私の名前はゆうあです。よろしくね?」




私は社長を部屋の隅に連れていき…





「社長このかわいい物体は何ですか?隠し子ですか?社長は本当は結婚していて子供もいて、今日奥さんが出かけているので家に愛人でも呼ぼうか?でもこの子邪魔だな…ちょっと由紀ちゃんに預かってもらおう!みたいな感じでしょうか?」




「な…違う違う!そんなネガティブ発言やめて!!」



「じゃあ何ですか?仕事サボるための道具?」
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