カラフル


「ん?どうした」


私はその場を立ち止まった


「水木君だ」


「水木君?…あ、転校生か!噂をすれば」

水木君は堤防で一人前を歩いていた


「俺、行ってくる」


「え、えっ!ちょっと…!」


梅は水木君のところに走って行ってしまった


私も急いであとをついていった

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