Xmasのよる《短編8P》
Xmasのよる

街はキラキラ輝く
ネオンが眩しい。


あちらこちらで
流れるのは
有名なXmasソング。


その曲もう何回も聞いた…なんてことも多い。


寂しい部屋に
赤と緑で活気を与えて


小さなケーキに
小さなロウソク。


手作りの料理を並べて
待っている私。


外はしっとり雪が降る。


―ヴヴヴ


ケータイが鳴った。


メールは彼から。












「別れよう」




< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop