Xmasのよる《短編8P》


テーブルに残された
豪華な料理と
小さなケーキたち。



揺れる
小さなロウソクの火が


目にちらついて
心に染み込んだ。




ほんの少しだけ
ケーキの生クリームを
舐めてみたけれど


やっぱり
甘すぎて



なおさら泣けてきた。




―END―



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