恋バナ~私の恋バナも聞いてよ…~
「なんで?私の学校の先生!?」私は運転中のタケ兄の事を揺すった。

「わっ…引っ張るなよ!」慌てるタケ兄。


「ごめん、ごめん。それよりさ、その話本当?」私はまた聞いた。

「あぁ。しかも三組のな。」ニコニコ笑うタケ兄。

「三組って私のクラスじゃん!びっくりだなぁ!!」少しうれしかった。

だってタケ兄が一緒なんだもん!

てゆーか、失敗しないようにしなきゃ。

だってタケ兄にダメダメな私を見てほしくないから。

私、頭悪いしなぁ。
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