恋バナ~私の恋バナも聞いてよ…~
「親戚のおじさんみたいだよ。」


「お前から見たらおじさんだろ?」困ったように笑うタケ兄。

「確かに歳は離れてるけどおじさんなんかじゃないよ!」私は慌てて答えた。


「嬉しい事言ってくれるな♪好きだぞ、歌胡♪」私をぎゅうっと抱きしめるタケ兄。

「誰かに見られたら大変だよ!離して!」私はタケ兄の胸を押した。

「誰も居ないって。ぎゅうっ♪」強く抱きしめるタケ兄。

「ばかぁ…。」
お願い時間よ、止まって。

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