恋バナ~私の恋バナも聞いてよ…~
お前は告白後の女の子かっっ!!

「ちょっと優輝っっ!?」私は彼を追いかけて屋上へ続く階段を駆け上がる。

私って階段上るのは早いんだよね。

ダイエットしてた時頑張ってここの階段往復してたんだから!!

やっと屋上に着くとまだ顔真っ赤の優輝が居た。

「優輝っっ…、いきなりっ…はあはあ…走ってかないでよね…っ!!」荒れている呼吸を元に戻す為三回深呼吸した。

「お前が恥ずかしい事言わせるからだろ…。本当は言わせる気だったんじゃ…?てか家とかヤベーだろ!?」一人でパニクる優輝。

前言撤回…。
やっぱりコイツは重傷の馬鹿だ…。

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