いや~遅刻しちゃう~!
などと質問があちこちを飛び立っているわ。
ってかなにげ皆猫撫で声なんですけど。
わあ
あの子なんて上目使いを使ってるわ!
あっちの子なんて松本君の腕に自分の胸を押し当ててるわ!
最近の女子高生は過激になったわねー
などと和んでる場合じゃないわ!
私もあの中に入っていかないと松本君を他の子に取られちゃうわ!
松本君!今行くから猫撫で声なんかに負けないで!
「なみ、行ってくる!」
「あの中入っていくの?やめたほうがいいんじゃない?」
「え?なんで?」
「その松本とやらの顔みてみ。」
と言われてみてみると全然爽やかな顔をして一つ一つの質問に丁寧に答えてた。
「え?全然爽やかじゃん」
っていうとため息付かれたわ。
幸せが逃げちゃうのに…
「だからあーいうやつは心の中で全然嫌がってたりするわけ。あいつなんて特にそんな感じがするの。」
え?何で?
「なんか笑顔が胡散臭いっていうか……うまく言えないんだけど…そんな感じがする…
だからあいつはやめときな。」
ってかなにげ皆猫撫で声なんですけど。
わあ
あの子なんて上目使いを使ってるわ!
あっちの子なんて松本君の腕に自分の胸を押し当ててるわ!
最近の女子高生は過激になったわねー
などと和んでる場合じゃないわ!
私もあの中に入っていかないと松本君を他の子に取られちゃうわ!
松本君!今行くから猫撫で声なんかに負けないで!
「なみ、行ってくる!」
「あの中入っていくの?やめたほうがいいんじゃない?」
「え?なんで?」
「その松本とやらの顔みてみ。」
と言われてみてみると全然爽やかな顔をして一つ一つの質問に丁寧に答えてた。
「え?全然爽やかじゃん」
っていうとため息付かれたわ。
幸せが逃げちゃうのに…
「だからあーいうやつは心の中で全然嫌がってたりするわけ。あいつなんて特にそんな感じがするの。」
え?何で?
「なんか笑顔が胡散臭いっていうか……うまく言えないんだけど…そんな感じがする…
だからあいつはやめときな。」