Moon☆Letter
「そうだ。みのりチャンさぁ、昼休み時間ある??話しがあるんだ…」


っと祐介に言われ、私は「いいよ♪」と軽い気持ちで返事をした。


たわいもない話しだと私は、この時そう思っていた。



昼休みになり祐介に言われるまま、渡り廊下へと来た。


「…で??話しってなに?祐介…」


「みのりチャンって、柚が好きなんだろう?」

「…へっ?!」

私は祐介に痛いところをつかれ、動揺しながらも話しをごまかそうとした。


「見てればわかるって!!亜弓と違って俺は中学から一緒だぜ…」



そんなに私って顔にでやすいのかな??
なんて一人で考えてると…


「…俺達さぁ。付き合わない??」


…!!!!


「なっ、何を言ってるの??祐介。頭でも打ったんじゃないの??」


突然の告白に私は驚きを隠せなかった。


「…ダメかな?俺じゃぁ。。。」
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