お嬢様の恋愛方法  超短編
二人の恋愛
「ん・・・。」


「おはよう。」


「まさひくん・・・?」


「あぁ。」

なんだか嬉しくて、

ふっと笑顔がこぼれる。




「え?」


不意に、まさひくんからのキス。
「・・・ふぁ、ま・・・さひ・・・く・・・ここ・・・学校ぅん・・・」     



 もう頭は真っ白。



キスが終った二人は息があらいままで、

「雛華・・・」

「・・・うん。」



何度も何度も熱く甘くそして愛しくキスをした。

「好きだ・・・雛華。」

「私も・・・」



今、私好きって言おうとしてる。
私は、まさひくんが好きなの。



そう、私はまさひくんが好きなんだ!!

「え?」

「まさひくん。」

「ん?」



「私、まさひくんが大好きだよ」




「うん。俺も。」










そしてそっと抱きしめてくれた。
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