あなたに...




「耶菜!」


体育館の前に座っている耶菜を見つけて近付いた。


なんとなく顔色が悪い気がする。




「耶菜、大丈夫?何か顔色悪くない?」




「うん。大丈夫。久しぶりの部活でちょっと疲れただけだよ。」



「そっか。ならいいんだけど。

じゃあ、帰ろっか。」



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