あなたに...




"じゃあ"と腕を出すと
針を刺された。




「終わるまで
しばらくかかるから

少し寝たら?

俺ここにいるし。」



私は少し眠ることにして
コクりとうなずいた。




最近の寝不足のおかげか

先生のおかげか


まぶたを閉じてすぐに
眠りに落ちた。





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