モテモテ彼氏は電池で動く
「そりゃミッチーの実力を持ってしても今の千春を小細工ナシで金に替えるのは難しかろうけど…そこは視点を変えて…」

あたしのミッチーに負けず劣らずの失礼な発言を聞いた千春は、こめかみに青筋浮かべて

「ちょっとお姉ちゃん!!…あたし売ってロボット代稼ぐつもりやったと?」

などと詰め寄って来るもんで…

「貧乳、寸胴のおどおどした娘を縛りたいって願望持った変態相手なら充分商売になるかな〜ってね…誰かその手のサイト知らんかいな?」

「なるほど…そっち方面か…監禁趣味のヤツとかオッサン相手ならイケるかな?」

最初は千春の事穿った見方してたミッチーも新たな売り込み方を知って色めきだって来た。
< 30 / 176 >

この作品をシェア

pagetop