モテモテ彼氏は電池で動く
そして嵐の予感をはらんだまま舞台は移る…
ホームセンターで買い物してた池尻美晴目線に代わる訳なのだ。
眠い目こすりつつ、不機嫌そうな顔でチャリンコ漕いで学校へ行くと
「おはよう美晴ぅ〜!」
やけに元気かつテンション高めの女の声がした。
コイツは弓田 佳代といい、あたしとは小学校以来の長い付き合いの女
「何、朝っぱらから機嫌悪そうな顔しとぉと?」
何も知らんけん…いいよなコイツは
「あのねぇテストの結果悪かったけん親が怒って罰与えるってのは解る。でもねぇそのおかげで休みが2日とも潰れたっタイ!」
言ってるうちに昨日の悪夢が甦って来た。
「ふぅ〜ん…で、何やらされたと?」
とりあえず聞いて来たけど…コイツは心配で聞いたっちゃ無い!野次馬根性で聞いてんだ。
「ラッキーの犬小屋作り?」
ラッキーってのはうちの飼い犬だから…
「はい正解…おめでとさん」
毎回同じ罰やもん…当たるのも当然なんだよ。
ホームセンターで買い物してた池尻美晴目線に代わる訳なのだ。
眠い目こすりつつ、不機嫌そうな顔でチャリンコ漕いで学校へ行くと
「おはよう美晴ぅ〜!」
やけに元気かつテンション高めの女の声がした。
コイツは弓田 佳代といい、あたしとは小学校以来の長い付き合いの女
「何、朝っぱらから機嫌悪そうな顔しとぉと?」
何も知らんけん…いいよなコイツは
「あのねぇテストの結果悪かったけん親が怒って罰与えるってのは解る。でもねぇそのおかげで休みが2日とも潰れたっタイ!」
言ってるうちに昨日の悪夢が甦って来た。
「ふぅ〜ん…で、何やらされたと?」
とりあえず聞いて来たけど…コイツは心配で聞いたっちゃ無い!野次馬根性で聞いてんだ。
「ラッキーの犬小屋作り?」
ラッキーってのはうちの飼い犬だから…
「はい正解…おめでとさん」
毎回同じ罰やもん…当たるのも当然なんだよ。