氷雪花Ⅱ
「「beautiful」って知ってる?」


「知ってるのに決まってんだろ!!

俺達は有名なグループとかの御曹司なんだぜ!?」


そう・・・

それなら、話は早い


「私、そこの社長」


「「はぁああぁあぁっ!??」」



「証拠は?」


証拠・・・か


「beautiful」の社長はどこかに薔薇の刺青を彫っていてそれはこの世のものとは思えない美しさ


・・・・あ~

そんな噂あったな


まぁ、それは噂じゃないか


本当のことだし


って、言うかさいつまで此処にいるつもり?



そう、まだ銭湯の中に入ってなくてとっても不審


「・・・そんなものは後でいいじゃない

そんな事より、早く入りましょ」


「「分かった」」



―――――・・・



チャプンッ・・・


はぁ、癒されるわ


まさか銭湯がこんなに気持ちがいいところとは・・・


今度から、疲れたら此処にきましょ



「あれ~?

もう、体洗ったんですか?」



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