氷雪花Ⅱ
「皆~、ご飯出来たよ~」
「まじで!?
何作ったんだ?」
「卵焼き、目玉焼き、オムライス」
「・・・相変わらず、卵料理しか出来ないのかよ・・・」
誰?
葵と、誰か女の人が喋っている
「・・・誰」
「あぁ、あれは日向 渚
葵の従兄妹だよ」
白愛の呟きが聞こえたのか、隣に居た悠斗が教えてくれた
渚・・・ねぇ・・・
「なによー、文句言うなら食べないでいいんだからね!」
「嘘嘘!!
ぜひ、食わしてもらいます!!」
「よろしい」
ニッコリ
その笑みは、嬉しい気持ちの表れだと私は思う
だって・・・
どう考えたって分かる
渚は、葵が・・・
好き
なんだ・・・
葵にその気もないことも分かる
でも、ずっとそのままってことは出来ないのよ・・・
関係が変わっても、私の所為にしないでね
「まじで!?
何作ったんだ?」
「卵焼き、目玉焼き、オムライス」
「・・・相変わらず、卵料理しか出来ないのかよ・・・」
誰?
葵と、誰か女の人が喋っている
「・・・誰」
「あぁ、あれは日向 渚
葵の従兄妹だよ」
白愛の呟きが聞こえたのか、隣に居た悠斗が教えてくれた
渚・・・ねぇ・・・
「なによー、文句言うなら食べないでいいんだからね!」
「嘘嘘!!
ぜひ、食わしてもらいます!!」
「よろしい」
ニッコリ
その笑みは、嬉しい気持ちの表れだと私は思う
だって・・・
どう考えたって分かる
渚は、葵が・・・
好き
なんだ・・・
葵にその気もないことも分かる
でも、ずっとそのままってことは出来ないのよ・・・
関係が変わっても、私の所為にしないでね