氷雪花Ⅱ
私は不気味に笑った


「まぁ・・・、瑠衣は別にいいわよ?

私が勝っても連れて行っていいわ


瑠衣は自分で行くって言ったんだもの」

「ハハハッ

いいよ

お前を切り刻んで獣の餌にしてやる」


藍兎は高らかに笑う


フフッ


その言葉・・・


後悔しないでね?


「じゃあしましょう

でも、銃は無しよ?

他の人に当たったら悪いでしょう?」


「解った」



銃を藍兎は懐にしまった


あぁ・・・


久々ね


こんなに強そうな奴に出会えるのはいつ振りかしら?


ここ数年あってないかも・・・


最後にあったのはヴァンパイアの王かしら?



フフッ

なんにしても楽しめそう♪





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