氷雪花Ⅱ
戦い
「じゃあ、いこうかなっ!」
藍兎は床を蹴ってコンマの速さで白愛の懐にもぐりこんだ
へぇ・・・
なかなかの速さね・・・
でも、
「遅い」
私は藍兎を蹴った
シュンッ
これも、コンマの速さで音は一回だけしか聞こえなかったが、実際には五回
それほど早い速さ
「くっ・・・」
いきなりの事で防御が遅れたが、体勢は何とか持ちこたえている
「ふぅん・・・
結構やるんだね」
「あら、お互い様でしょ?
・・・それとも、銃がなければ弱いのかしら」
「ほんっと、むかつくなぁっ!!」
藍兎は殴ろうとしたが、それはフェイク
狙いは襟
だが、
パシンッ
「なっ・・・」
その拳は寸前の所で止められる
そして、そのまま一気に捻る
躊躇いを微塵も感じさせないため、もう、腕は使い物にならないだろう
藍兎は床を蹴ってコンマの速さで白愛の懐にもぐりこんだ
へぇ・・・
なかなかの速さね・・・
でも、
「遅い」
私は藍兎を蹴った
シュンッ
これも、コンマの速さで音は一回だけしか聞こえなかったが、実際には五回
それほど早い速さ
「くっ・・・」
いきなりの事で防御が遅れたが、体勢は何とか持ちこたえている
「ふぅん・・・
結構やるんだね」
「あら、お互い様でしょ?
・・・それとも、銃がなければ弱いのかしら」
「ほんっと、むかつくなぁっ!!」
藍兎は殴ろうとしたが、それはフェイク
狙いは襟
だが、
パシンッ
「なっ・・・」
その拳は寸前の所で止められる
そして、そのまま一気に捻る
躊躇いを微塵も感じさせないため、もう、腕は使い物にならないだろう