流恋星
『ごめん…待った??』

あたしの方が遅かったのだ

「全然いけるで!!でも他の奴きそう

やから早く行こう」

陸とあたしは自転車を並べて

学校の前の坂をいっきに下った

『今日も疲れた!!』

「俺全然やし!!まだまだ運動できるし」

というて笑みを浮かべた

なんか見てるあたしも

笑顔になる

なんかいいなぁ

こんなんずっとずっと続いたら

いいのにな…

とあたしの心の中で思っていた


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