蜜蜂
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彼女の目を見て言った。
また彼女の喉がひくつき、、視線を泳がせている。


「…電話に出ないかもしれないじゃない。」


「そしたらここで落ち込むよ。…でも今喋ってる。会ってる。だからもういい。それで十分。」


「―…。」


何も言えなくなって、少し睨んでくる彼女に微笑んだ。






こんなふうに言われたこと、ないだろう?


真っ直ぐ見られながら吐かれる、こっ恥ずかしい言葉。
言われ慣れてないんだろう?







ごめん、わかっててやってる。
君の反応が可愛いすぎて。
つい、いじめたくなるんだ。









でも、勘違いしないで。気持ちは本当だから。





To be continue...


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