俺らの姫様


「龍一さん、優一さん」


そう私は今 美音だから龍兄・優兄とはいえない。



「おう。丁度いいときに来た。」



「黒龍にお前を紹介する。」


コクン


 私はうなずく



「今日はお越しいただき真にありがとうございます。」




「いえ。今日は父の代わりですから」

夾の声だ。
流石 財閥の息子だな

調べたかいがあった。


「そうそう今日は君たちに紹介したい人がいるんですよ」



「紹介したい人?」



「えぇ。頼まれましてね」



「誰ですか?」



「今呼びますね。美音」



「「「「「美音!?」」」」」

 
   -美緒side-


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