俺らの姫様



「やっぱバカだよぉあんたら…。あたしの正体わかったのに…。なんで、青龍に情報もらすかもしれないし それに…それにあたし体が……キャッ」



 温かい…。

夾の腕 おっきぃ……。



「俺らはそんなこと思ってない、お前とあってまだほんの数日ちゃんと話たのなんて初日だけだ。でも、俺らはお前がいつの間にか必要で大切で心配でしょうがないんだ…。」





「ホントに…。ホントに黒龍にあたしとして入っていいの?」





「あぁ」




「ありがと あたしをあたしとして黒龍に入れてください。」






「もちろんだ。」


ニカって笑った夾はじめて見たかも…。


なんか安心できる……。


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