俺らの姫様



-夾side-

青龍の二人は帰った。



美緒の過去は思った以上だった。



小さい頃から、あんなにも苦しい思いをしていたなんて…。



それなのに、俺らは自分の力では出来ないと限界を作ってしまっている。



そう、




美緒のことを調べたのは俺らではない。




簡単に言えば、情報屋だ。



しかも、中立な立場で情報をくれる。



俺たちはかわらないといけない。






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