俺らの姫様


-拓斗side-


寮につくと俺の姉貴優希がいた。




「美緒!!」



「拓斗、夾、聖司…。」



「優希、美緒は??」



「美緒ちゃんなら寝てるよ。」




寝てる??


「よかったぁ。」



「心配させんなよ。」



「なぁ、寝てるってどう言ういみだ。」


「「は?」」



「優希」



優希は、口が重そうに言った。





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