俺らの姫様



「え??」



俺たちは青龍の二人に聞かされたことを話した。




「嘘…。」



「嘘じゃない。」



「確かに、それはヤバイな。まだ心が落ち着いてないのにそんな記憶が戻ったら…。」



みんな考えただけでも…。って顔してる。



「だから、すべての記憶が戻る前に…。」


みんながうなずいた。


気持ちは全員同じだな。




「優希。今日はありがとな。」



「いえいえ。また、なんかあったら呼んですぐくるから。じゃあね。」




「いい姉持ったな。」



「ホントに。」


  
美緒…。俺らが助けるからな。



  -拓斗side-  終わり





< 160 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop