俺らの姫様
「え??」
俺たちは青龍の二人に聞かされたことを話した。
「嘘…。」
「嘘じゃない。」
「確かに、それはヤバイな。まだ心が落ち着いてないのにそんな記憶が戻ったら…。」
みんな考えただけでも…。って顔してる。
「だから、すべての記憶が戻る前に…。」
みんながうなずいた。
気持ちは全員同じだな。
「優希。今日はありがとな。」
「いえいえ。また、なんかあったら呼んですぐくるから。じゃあね。」
「いい姉持ったな。」
「ホントに。」
美緒…。俺らが助けるからな。
-拓斗side- 終わり