俺らの姫様


「あーやっと来たぁ。遅いよぉ」


「ごめんね…。桐が起きなくて」


「おめぇも寝てただろーが」


「はぁ?お前が起こすとか言っといて起こさなかったのが悪りぃんだろ」

何なのよ…。
何もかも人のせいにしてー

「ねぇ、雅紀。アダルトの会話に聞こえるのは僕だけ?」

「いや。俺も聞こえる」

「そっか。良かった僕だけじゃなかったんだ」

「あぁ。」


「ちょっと、そこの二人!!何コソコソしてるの」


「「なんでもないです」」


もぅ。コソコソ話されて気にならないわけないじゃない


「おい。飯「アイス♪」…。ハイハイ」

「え、何々??アイスって」

「夾。アイス買ってくれるんだって」

「え、いいなぁ。僕にも買って」

「ふざけんなよ」




「「「ケチ」」」







って、拓斗たちもかよ。









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