俺らの姫様
「おぉ、良く来たなおめぇら…。」
なんだ…なんなんだよコレ
「お前、これは一体!!」
「あぁ、この部屋?俺がやったんだよ。」
ガラス、テレビ、お皿、机
その部屋にあったものが悲惨に部屋に飛び散っていていた。
「なんで、お前こんなにあれてんだ。麻薬なんてもんには手染めてないだろうな」
「そんなものには手出してねぇよ。でもなぁ…物に当たらないと誰か仲間にでも手が出そうだったんだよ…。」
仲間にまで…一体こいつに何があったんだよ
「なぁ、今日は美緒の話を聞かせてくれるために俺らを呼んだんだろ?」
そうだ…そのことでこんな状態に
「美緒のことで何かあったのか」
「…フッ、感だけは鋭いんだな」
それって…