黒アゲハ Ⅲ -運命- 【全完】


ま、別にいいんだ。

心配してもらえなかったら逆になんかあれだし。

純は優しいから、心配されて実は嬉しかったり…


「今日楽しかったか?」

「へ?」


2人でソファーに座り、ゆっくりしていたときだった。

不意に顔を覗きこんでくる純。


「た、楽しかったよ?////」


なに?どうしたの?//

やけに顔近いんだけど//


「そっか。ならよかった」


< 225 / 253 >

この作品をシェア

pagetop