あの日を追って…
その後の誤魔化し
「そういえばアラン…何故女装して…」
あ…
「これも正夢かしら?」
「女装?それはどういうことだシャルアム…」
やばい−−…
「やだなぁ…私はアイラですよ、シャルったらもぉ」
アランは自分でも鳥肌がたった。
お願いだ、シャル…
空気を読んでくれ−…
「シャルアムは全く…この可愛いレディが男のわけがなかろう?」
ウィリアムはアランを胸によせた。
「あ…あははは…」
アランは少しべったりしすぎだろ、と言いたかったがやめた。
アランはウィリアムが帰った後ベネチアさんに無理やり着せられたとシャルアムに言った。
まぁ間違えてないし。
いつもより早く今日、シャルアムは早く眠りについた。
朝までぐっすり…ね