涙流~~RURU~~
いつまでも…
ゆっくりと1つに重なっていく2つの影・・・・・。
私と智也君はもう1度キスをした。
触れるとこんなに近い2人の距離。
きっと…
私は今よりもっと、智也くんの思いに染まっていくから。
だから……離さないでいてほしい。
私を離さないでいて・・・・・繋いだ思いが
このままずっと・・・・・外れないように・・・・・
繋いだ手も・・・・・そのままにして・・・・・
離さないでいて・・・・・。
「あいつ……琴弥の事、好きなんだろ?」
智也君が私の顔をのぞきこむように聞いた。
「あいつって?」
そう……海道貴人の事。
すぐ分かったけど、聞き返す私。
「あの体育祭で琴弥と話してた、あのイケメン…。もしかして…ってか多分そうだと思うけど…琴弥が気になってるっていうのも…そいつだよな?」
智也君と目が合う。
からかうような、それでいて不安げな智也君がいた。
私と智也君はもう1度キスをした。
触れるとこんなに近い2人の距離。
きっと…
私は今よりもっと、智也くんの思いに染まっていくから。
だから……離さないでいてほしい。
私を離さないでいて・・・・・繋いだ思いが
このままずっと・・・・・外れないように・・・・・
繋いだ手も・・・・・そのままにして・・・・・
離さないでいて・・・・・。
「あいつ……琴弥の事、好きなんだろ?」
智也君が私の顔をのぞきこむように聞いた。
「あいつって?」
そう……海道貴人の事。
すぐ分かったけど、聞き返す私。
「あの体育祭で琴弥と話してた、あのイケメン…。もしかして…ってか多分そうだと思うけど…琴弥が気になってるっていうのも…そいつだよな?」
智也君と目が合う。
からかうような、それでいて不安げな智也君がいた。