涙流～～RURU～～

〔さっきはゴメン！俺カッコ悪かったよな〕



短いメールが智也君らしい。



でも、智也君の気持ちがこもっているんだよね。



私は平気だよ…。ちょっとだけドキドキしただけ。



〔なんで？？（＾～＾）嬉しかったよ♪♪またドーナツ食べようね〕



と、メールを送信。



気にしないでほしいんだ。



私は智也君の彼女でしょ。



智也君の腕の中で、智也君が私に教えてくれたんだ。



言葉にしなくても私には聞こえたよ…『智也君の声』が…ね。








オレガ…オマエノ…カレシダカラネ…って。



その時、私も思ったんだ。



アタシガ…アナタノ…カノジョダヨ…ってね。



言葉じゃなくてもこんなにも伝わるんだね。