manaloha
恋愛ホルモン
昨日は運動会が無事終わり、夕方には身体中痛くて爆睡していたのですが、今朝はそれに加えて、腹痛と貧血が。
やっかいな体です。
お腹が痛いので、クッションを積み上げたベッドに横になってお腹をさすっていると、カイルが来て言いました。
「どうしたの?赤ちゃんがいるの?」
そんなにお腹出てないでしょ!?
「いないよ。お腹痛いの」
カイルはあたたかくて小さな手を私のお腹に乗せてくれました。
「僕、弟か妹が欲しいな。作ってよ」
春先に弟のお家に赤ちゃんが生まれてからというもの、カイルのお兄ちゃん願望は膨らんでいるようです。
でもそんな簡単に出来るものでも、作れるわけでもなく。
「じゃ、堅坊連れて来て」
「堅坊じゃなきゃ駄目?」
「坂口くんでもいいよ」
カイルは考え込んで言いました。
「明日までかかっちゃうよ」
明日でもいいよぉ。
堅坊か坂口くん連れて来てくれるなら。
「明日でもいいの!?」
「いいよ。連れて来てくれるなら、あさってでもいいよ」
でしょ。